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密封することを原点に、だから他の商品ラインも高品質で安心.信頼できるということがくちコミで伝わってきました。
今後も、家族にとっての密封の持つ意味が時代性を取り入れ追求され、デモンストレーターによって新しい感動体験が伝えられ、くちコミが起こっていくに違いありません。
「エンタメ投資」とは、音楽、演劇、スポーツなどのエンターテインメントに投資する新しい金融商品のことです。
チケット発売前に個人投資家から小口の資金を募り公演費用を調達し、チケット販売収入が損益分岐点を上回れば、それに応じた利益が配分される証券化商品です。
製作資金の不足などで踊り場状況にあるエンターテインメント業界と、直接的投資商品が不足している金融業界を融合させることにより、個人投資家に対して魅力的で身近な商品を提供し文化の発展と多様性に寄与していこうとの目的から「エンタメ投資」のビジネスモデルが研究され、注目され始めました。
2001年7月〜2月、エンタテインメントビジネスを扱う東京ファイナンス.アンド.エンタテインメント(以下TFE)が中心になって、米国のトップアーチストベビー.フェイスコンサートツアーへ私募形式で投資アレンジが行われました。
商法上の日本初のコンサートへの直接金融でした。
募集は1口250万円で、20人から5000万円が集められました。
投資家にはコンサート本公演への無料招待や関連グッズなどはもちろん、二口以上の投資家にはツァー前のプライベートコンサート招待の権利が与えられます。
エンターテインメントの公演資金を調達するために、個人投資家から小口の出資金を調達する証券化商品。
エンタメ投資ビジネスが成立するには、優れたコンテンッの証券化、個人投資家の募集、チケット販売ないった可能性があります。
個人投資家に対しては、文化の一翼を担うビジネスである意義や投資リスクの十分な説明が肝要だと思われます。
個人投資家が正しいくちコミを派生させ、新しい個人投資家を生み出すポイントになるからです。
また、個人投資家がチケット販売の損益分岐点を強く意識するあまり、文化支援の目的を逸脱してしまう危倶もあります。
あくまで投資家自身の体験や経験による文化の発展を最優先に考えたくちコミによる情報提供が重要でしょう。
エンタメ投資はまだ緒についたばかりですが、ビジネスモデルの微修正が行われさまざまな分野で事例を重ね、発展していくと思われます。
この事例では、エンタメを証券化する主宰会社が既存投資家に紹介するだけでなく、音楽好きの見込み客にも直接電話で日本初のコンサート直接金融商品であることや投資の際の権利などの説明をしていきました。
まもなく見込み客を中心にくちコミが起こり始め、1つトの販売では、投資家からチケット購入者へのくちコミ効果が少なからずあったと予想されます。
先のMLMの事例で見たように、エンタメを証券化する主宰会社、音楽やアーティストのファンである個人投資家、チケット購入者であるファンの3つの関係軸に当てはめることができます。
『W楽』は、ファッションや美容などに興味を持ち「和」の世界に関心を持ち始めた女性をターゲットに創刊された月刊総合誌です。
読者を「和」の心を楽しむ女性に絞り込んだ結果、販売効率上の観点から、原則として書店ルートを通さないリクエストシステム(直販)の手法で販売を開始しました。
発売約一年半経過した時点で、約5万人の定期購読者を確保しています。
『W楽』で最も注目されるのは、定期購読者は顧客管理されると同時に、特典として自動的に「W楽晶眉茶席やパーティ、演奏会、伝統芸能鑑賞など、和をテイストとしたイベントが年六回ほど行われ、同じ趣向や価値観を持つ読者同士の交流が楽しめる会員制サロンとして機能しています。
普段は訪問できない場所での開催や家元との懇談会の実施など、『W楽』ならではの一工夫された質の高い内容で開催されます。
参加は有料であるにもかかわらず抽選によって定員は数十名に限定されるため、結果としてイベントの希少価値を高めているといえるでしょう。
から選定された約1300の特約店を通して行われています。
特約店には見本誌と予約パンフレットの展示と申込み受付が依頼される代わりに、定期購読料の一からの注文は購読者の3分の1にも達し、特約店店頭での展示は、見込み読者層に確実に訴求するメディアになっているといえます。
またリクエストシステムは、特約店以外の書店からの問い合わせがあるなど、書店チャネル内でも話題に上っています。
『W楽』の事例は、読者に一方的に情報を発信するのではなく、顧客間交流の場を提供し、そこで実際に体験.共有しロイヤルティと満足度を高めていくCRMを展開することでくちコミが派生していくことを示しています。
リクエストシステム採用による期待を上回る各種施策は、話題性を喚起して見込み客や書店チャネルへ影響力を大きくすると同時に、ブランドカの強化にもなっています。
『W楽』は、今後の雑誌ビジネスや読者との関係づくりの新しいあり方を示唆しているといえるでしょう。
また、毎月メール便で直接読者宅に届けられるため、本誌関連の付録や本誌以外の商品サンプルやサンプル引換え券、カタログなども同梱されます。
顧客管理を行っているため、読者をセグメントした高額品のサンプル配布や、読者在住の近隣店舗でのサンプル引換え券の配布も可能になります。
こうした付録やサンプルは本誌のコンセプトに合致したもので、定期購読の特典として読者のロイヤルティを高め話題性を喚起する2001年7月に公開されたM崎駿監督作品.T宝配給「Sと千尋の神隠し」は、興行収入304億円、観客動員2350万人と日本の映画史上最高を記録しただけでなく、米国Aカデミー賞長編アニメ賞も受賞しました。
「製作は順調に遅れています」のコピーでも話題になった同作品は、7月初旬に全編が完成し公開初日の同月20日までの短期間で大規模な試写会が行なわれました。
宣伝期間が十分に確保できなかったため、全国的な無料試写会を集中的に行うことで話題性を一気に上げ、くちコミを波及させる戦略がとられました。
試写会は7月8日から開始され、完成披露試写会やマスコミ向け試写会はもちろん、媒体社主催、Nテレビ系列局、特別協賛社、Wーナーマイカルシネマズでの各試写会が、47都道府県を網羅して開催ざれました。
上映回数は210回を数え、10日間で延べ一別協賛のNスレジャパンの試写会は、「特別試写会プレゼント」と称したクローズド懸賞による招待で、Nスレユーザーを3名1組で1万5000組を招待する大規模なものでした。
通常、映画における宣伝活動は、従来からのマス媒体やパブリシティ展開を中心に、ホームページやバナーなどのネット上の広告、協賛企業によるキャンペーン、またRーソンやマMクドナルドといったフランチャイズチェーンとのタイアップ戦略も活発化しています。
5000件まで急増したことが分析されています。
試写会によるネット上の大量のくちコミが、大量動員につながっていったことは明らかです。
ネットユーザーには、ネット上で書き込みを行う投稿者(RAM)と、黙って読んで直接リアルの世界で伝えるユーザー(ROM)の両者が存在します。
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